小学生に対する租税教室の先生役を初体験!

この度、広島西南法人会が地元の小学生に対して行っている租税教室に講師として参加してきました。


租税教室は、小学校6年生に対して、税金がなぜ必要なのか、その役割や使い道について理解してもら う
ことを目的とした授業で、今年度も31校、総児童数1,432名に対して行われ、そのうちの2校を担当させて
頂きました。

美鈴が丘小学校
2012年12月11日(火)美鈴が丘小学校

大野東小学校
201212月19日(水)大野東小学校

人前で話すことは多少なりとも経験がありますが、小学生相手に話すことは初めてで少し不安もありましたが、
いざ授業を始めると、生徒たちの一生懸命に話を聞き、質問に対しても積極的に答えてくれる反応の良さに、
少し驚きを感じつつ、楽しい時間を過ごさせて頂き、最初は1回だけという約束だったのですが、ついもう1回
追加で授業引き受けてしまいました(笑)


授業の中で、
「みんながこうして毎日学校で勉強するために、一人当たり1年間でいくらの税金がつかわれて いると思いますか?」
という質問がありました。


生徒は思い思いに、3万円とか15万円とか答えていました。 皆さん、幾らだと思いますか?


なんと、84万8千円だそうです。6年間では約500万円の税金が使われていることになります。


これは将来の社会を背負って行く子どもたちに社会全体が行っている投資ということになると思いますが、 
そんな投資をしてもらえる国は世界中でもそんなに沢山はないと思いますので、生徒たちには、
ぜひ一生懸命 勉強してとほしいと思いましたが、そんな気持ちをもう少し熱心に話せれば良かったと反省した次第です。


今回は、税務署が作成した筋書き忠実に従って話を行いましたが、また来年、今回のような機会が与えられたなら、
そんな思いを伝えられるような授業を行ってみたいと思います。


将来に対する投資といえば、最近弊社も、新卒者の求人と社員教育にかなりの投資を行っています。
次回のブログではその取り組みについてお話させて頂きたいと思います。