社内の開発環境整備の一環として、全社員の作業用モニタを32インチ4Kに刷新することにしました。
これまでもモニタはFULL HD2枚構成が基本でしたが、ここ2年ばかり4Kモニタはどうだろうかと、何人かに使ってもらって検討してきました。FULL HDを1枚を縦にして3枚使うといったことも試してみています。4Kも32インチか42インチかなど、試行錯誤を重ねた結果、「32インチの4Kが一番バランスがよい」という結論に至りました。
なぜ32インチ4Kなのか?
以前は24インチのFULL HD2枚が標準だったので、43インチだとDPIがほぼ同じで文字の大きさでそろうから素敵なのではないかな、という意見がありました。ですが32インチ4Kと24インチFULL HDを並べて使ってみて、DPIが違うので表示する文字サイズが違っていても特に不自由はなく、比べてみるとむしろ43インチのデカさがちょっと邪魔というデメリットにも感じられました。そういうわけで標準構成は32インチにすることにしました。
当社の勤務形態と環境整備
当社では「基本は出社」という方針をとっています。ハイブリッド勤務は導入しておらず、「出社」か「完全リモート」かのどちらかです。その理由のひとつが開発環境の質です。
出社する社員には、タワー型PC + 複数モニタ構成を標準装備しています。冷却効率がよく、処理性能も高いため、開発効率が上がります。
一方で、健康上の都合や家庭事情などで在宅勤務をしている社員にも、同様の構成を整備しています。会社からモニタ・タワー型PC一式を貸与し、自宅でも快適な作業空間を確保してもらっています。
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32インチだとそれほど圧迫感ないです。横方向よりも縦方向の広さがソースコードを読む快適さに大きく影響しますので、4Kモニタはホントにおすすめ装備です。
技術者にとって、開発環境は「道具」です。良い道具を使った方が効率はよいですね。モニタをちょっとリッチにすることは一番コスパのいい投資じゃないかと思います。
ということで、せっかく出てきて仕事するオフィスですからしっかりと環境は整えていきたいと思います。