【社長日記】在宅勤務の影響

4/17の緊急事態宣言により、広島本社も全面在宅勤務に切り替えました。

当社はソフトウェア開発がメインなので、比較的、在宅勤務は実施しやすい業種だと思います。今のところはそれほど問題はないようです。あえていえば、メンバーそれぞれ運動不足になりがちなようです。

私もスマフォの歩数計をチェックして、毎日平均8,000歩を目指していたのですが、在宅勤務になって歩数が激減してしまいました。それで、いつもの通勤時間にいつもどおり家を出て歩くことにしました。生活習慣が乱れがちな小学生の息子も、ちょうど通学時間なので一緒に学校まで歩いて、それからいっしょに3km弱ほど歩くようにしました。

通勤したり、お客さんのオフィスに出かけたりしないので、時間は有効に使えるようになったのですが、運動不足になったり、電車に乗らないので読書の時間が減ったり、といった思わぬ影響は出ています。

朝の散歩では駒沢公園の周りを通ります。もちろん、密集しがちなランニングコースは通らず、人通りのすくないテニスコートを抜けるだけにしています。

駒沢公園のあたりはカフェが多く、朝でも人が多かったのですが最近はせいぜい1組、2組くらいしか入っていません。飲食業の方々にとっては大変だと思います。カフェのとなりの某ラーメン店は営業自粛されてましたが、先週から7月まで改装工事となっていました。改装の予定があればこの時期にやってしまいたいという一定の需要はあるのかなと思いました。

当社にも、平常時には忙しくてシステム整備に着手できないが、リアル店舗を閉じてヒマになってしまい、ECサイトの重要性があがってきているので、もう少し先に計画していた改修を今期に実施したいという相談を頂いたりもしています。

今回のCOVID19問題は、どんな業種にも長期的には悪影響はあると思うのですが、短期的には特需もあるようです。IT系であれば、ECサイトなども含めて、遠隔でのビジネスのための整備は急速に進んでいくのではないかと思います。