【社長日記】2022年度決算

毎年、9月にはブログで決算についてコメントしていたのですが、今年は気が付いてみればもう11月の最終日になっていました。

第26期決算(2022年6月末)ですが、売上高は前年度7%ダウンの3億0800万円、経常利益は前年から微増の3600万円でした。売上高は前年度には届かなかったものの、無事に黒字で終わることができてほっとしています。関係者の皆様、ありがとうございました。

売上については例年、いくつかの軸で分析しています。ちなみに2021年度はこちらです。

まず部門別の売上集計です。

2022年度 部門別売上

前年度はXRがECを始めて抜いたのですが、22年度はEC部門が巻き返しました。ですが、XR関連は依然として成長力のある分野なので、今後も力を入れていきたいと思います。医療は鑑AKIRAⓇの販売のみでしたが、今年度はXRチームのノウハウを活かした新しい製品やサービスにチャレンジしたいと思っています。

次は地域別です。

2022年度 地域別売上

地元の中国地方での売上の比率が少し上がりました。東京は会社の数も多く、大企業が多いので、当社も必然的に東京での売上が大きくなっているのですが、地域未来牽引企業にも選定していただいているので、広島という地の利を活かしたビジネスをしたいと思っております。

最後に取引先区分です。

2022年度 取引先区分別売上

前年度は90%がユーザー企業からの直接のご発注でした。今年度も82%が直ユーザー様からのご発注でした。ユーザー企業様の事業を理解し、ユーザー企業様の立場に立って考え、本当に役に立つIT活用を目指して活動しておりますが、そういった点を評価していただけているのであれば本当にうれしい事です。当社のような小さな会社を信頼して直接お取引いただいているお客様には感謝しております。

今年度も気が付けば半分近く進んでいますが、当社にとっては新しいチャレンジの年になっています。面白いご報告ができるように頑張っていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。