【シスフレ日記Vol.58】在宅勤務についての社内アンケート公開! Part.1

525日に、全国の緊急事態宣言の解除が発表されました。まだまだ油断できる状況ではありませんが、少しずつ日常が戻ってくるといいですね。

弊社は、東京支社では3月下旬から、広島本社では4月中旬から全従業員を対象とする在宅勤務を実施してきましたが、緊急事態宣言の解除に伴い、原則5月末で終了することになりました。(公共交通機関で通勤している従業員については、本人の申請に基づいて引き続き在宅勤務を実施します。)

 

この長期間に及んだ在宅勤務。実際のところ従業員はどう感じているのでしょうか。弊社では2回の『在宅勤務に関する社内アンケート』調査を実施しました。その結果の一部をご紹介したいと思います!(少し長いですがお付き合いくださいw)
 

『在宅勤務に関する社内アンケート』調査結果
〔株式会社システムフレンド全従業員対象〕

 

■自宅の作業環境には満足していますか?


「とても満足」、「概ね満足」を合わせると7割以上の従業員が満足しているという結果に!満足していない人の理由としては、「作業場所が狭い」「専用の机がない」「椅子がよくないのでお尻が痛くなる」「子供がうるさい」などがあげられました。


 

■ 在宅勤務で作業効率は落ちましたか?

 

「変わらない」が約5割。「向上した」、「少し落ちた」も同じく2割ほどいますね。質問1で、作業環境に満足していないと答えた8人のうち、5人は「変わらない」、1人は「むしろ向上した」と回答しているところを見ると、作業環境は作業効率にはあまり関係していないということでしょうか。

 

■チャットツールやweb会議によるコミュニケーションに、不都合を感じますか?



「特に感じない」が6割!

オンラインでのコミュニケーションに不都合を感じる理由としては、

「時々フリーズしたり、タイムラグによってスムーズな会話が難しい時がある」

「文書のみのやりとりが多くなり時間がかかる」

「大事なところが聞こえなかったり、何度も相手に説明させてしまったりすることがある」

などがあげられました。

 

ここで、コミュニケーション不都合を「特に感じない」と答えた22のうちの半数以上が、最初の質問で作業効率は「変わらない」もしくは「向上した」と答えているのに対して、コミュニケーションに不都合を「やや感じる」と答えた13人のうち約半数が、作業効率は「やや落ちた」と答えています。不都合を感じない人は、ひとりだからこそ作業に集中できて効率が上がり、反対に、だれかに質問したり確認したりというコミュニケーションに何かしら不都合を感じている人は、作業効率が落ちている、という興味深い結果が出ました。

 

■在宅勤務をしてよかった点は?

「感染リスクの軽減」

「通勤時間が節約できて、時間を有効に使える」

「1人なので集中できる」

「電話がかかってこないのが良い」

「家族と過ごす時間が増えた」

 

などが挙げられました。「家だと集中できる」という意見がとても多かったです。オフィスにいると電話対応や人に話しかけられることで中断しがちな作業に、集中して取り組めるということでしょうね。

 

在宅勤務をして悪かった点は?

「運動不足になる」

「会話したい相手とすぐに話ができない場合がある」

「他のグループとの接点が少なくなった」

「仕事の進捗をお互いに確認がしにくい」

「自宅の光熱費が増加した」

「ちょっとした説明にも時間がかかる場合がある」

 

やはり運動不足の問題と、コミュニケーションの問題についての声が多くみられました。確かに、同じグループのメンバーとはミーティングなどで話す機会がありますが、他のグループの人と話す機会は大幅に減っているように感じます。

 

 

 

長くなってしまったので、Part.2に続きます~!
お楽しみに♪